【天皇賞】フィエールマン迫力満点!手塚師、状態「前走よりいい」

 「天皇賞(春)・G1」(5月3日、京都)

 連覇に挑むフィエールマンが22日、美浦Wで迫力満点の動きを見せた。序盤は僚馬ニシノコトダマ(4歳2勝クラス)を2馬身ほど追走。4コーナーで内に入ると並ぶ間もなく抜け出し、あっさりと0秒8先着を決めた。

 持ったままで5F66秒1-37秒8-12秒2。上下動が少なく、それでいて昨年より力強さが増した感がある。手塚師は「最後を流す格好になってしまったのがなぁ」と直線で馬体を合わせられなかった点に不満を漏らしたが、「動き自体は良かった。状態に関して言えば、前走の有馬記念よりいいし、昨年勝った時よりもいい」と出来には自信をのぞかせた。

 昨秋挑んだ凱旋門賞こそ12着に終わったが、それ以外は掲示板を外したことがなく、常にレースで力を出し切るタイプ。得意の淀の長丁場で、改めてその存在感を示すのみだ。

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