【競輪】無観客開催の福井G2 総売上額25億6千万円で前年比37%の大幅減

ウィナーズカップでG2初優勝を飾った松浦悠士
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 「ウィナーズカップ・G2」(29日、福井)

 新型コロナウイルスの影響で無観客開催となった福井競輪のG2・ウィナーズカップは、松浦悠士(29)=広島・98期・SS=が優勝して幕を閉じたが、売上面ではかなり厳しい数字が出た。

 昨年の同シリーズ(大垣=3月21~24日)は総売上額が69億1438万6600円だったが、無観客でインターネット、電話投票だけで車券が発売された今年は25億6160万5100円。前年比37・0%だった。

 最終日だけで比較すると、昨年の24億1980万5800円に対し、今年は8億428万1800円。前年比33・2%。

 競輪は2月27日から無観客開催が続いており、普段は本場や場外車券場で利用するファンが、インターネットや電話投票を使うことなく、車券購入を見送る傾向が続いているようだ。

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