2歳馬に良血ぞろいの木村厩舎 弥生賞馬サトノフラッグは皐月賞へ(POGブログ東)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。すでにデビューしてクラシック戦線を見据える良血馬から、これからのデビューに向けて準備を進める若駒まで、東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 先週の弥生賞ディープインパクト記念はサトノフラッグ(牡、美浦・国枝)が連勝の勢いをそのままに重賞初制覇。4戦3勝としました。雨の影響で馬場は重くなっていましたが、直線入り口で抜け出して押し切る強い競馬。父ディープインパクトの名前がタイトルに加わった年に産駒が勝つという結果になりました。このまま皐月賞に向かう予定ですが、気になるのは鞍上。今回の勝利でコントレイル(牡、父ディープインパクト、栗東・矢作)、サリオス(牡、父ハーツクライ、美浦・堀)に割って入る存在となっただけに、注目が集まるところです。ワーケア(牡、父ハーツクライ、美浦・手塚)はまだ良くなりそうな体つきで2着。やはり素質は高いですね。12日にノーザンファーム天栄に放牧へ出されました。次走については牧場での様子を見て決めるとのこと。

 そして、きょうは早くも2歳馬情報をお伝えしたいと思います。まずは良血ぞろいの木村厩舎から師のコメントとともにご紹介します。

 アドマイヤセプター18(牡、父モーリス)はスカイグルーヴの半弟。「クラブ、牧場での評価がすごく高い馬。540キロと大型馬だがバランスがいい。3月中に一度入厩することになると思う。東京でのデビューも視野に入っています」。

 キャレモンショコラ18(牡、父オルフェーヴル)。「母はうちで管理していてスピードがあった馬。母そっくりで3月に入厩する予定。こちらも東京が視野に入っています」。馬体は500キロを超えるようだ。

 アビラ18(牝、父ジャスタウェイ)はカテドラル、ジェベルムーサの異父妹。「格好いい馬でトラブルなくきています。4、5月くらいには一度入厩できそう。マイルくらいが合いそうです」。

 シユーマ18(牡、父ロードカナロア)。「血統的に奥手なところはありますが、それ以外の弱点は見当たりません。距離は2000mくらいまで持ってほしい。夏前くらいに一度入れれば」。500キロ近くあるとのこと。

 トップモーション18(牡、父ワールドエース)。「3月に入厩する予定。母の父シンボリクリスエスが出ていて見栄えがしますね。トラブルも一切なく順調」。

 チェリーコレクト18(牡、父ディープインパクト)はワーケアの異父弟。「6月までには一度入る予定。全姉のダノングレースに似ている印象。年が明けて良化してきました。460キロほど」。

 シャトーブランシュ18(牡、父キングカメハメハ)。「キンカメ産駒らしくプリプリした馬。いい馬ですよ。5月までには美浦に入ると思う」。

 タミーン18(牡、父ドゥラメンテ)。「いい馬ですし、動かしてからの評価も高い。3月には一度持って来られると思う」。

 スターアイル18(牝、父ドゥラメンテ)はミッキーアイルの異父妹。「遅生まれだけど、気持ちが前向きで仕上がりは早そう。距離は短めが良さそうだけど、牝馬だしマイルまで対応できれば」。

 入厩予定馬のコメントをザッと紹介させていただきました。母馬の名前を見ただけでギョッとするようなラインナップですよね。ここからどんな活躍馬が出てくるか楽しみです。(馬三郎美浦支局・木村)

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