【モハメドYNMC】ディアドラ落ち着き十分 8戦目の海外へ
「モハメドYNMC」(29日、キングアブドゥルアジーズ)
いざ決戦!世界の強豪に、日本馬5頭が挑む。1着賞金約11億円のサウジCにはクリソベリル(牡4歳、栗東・音無)、ゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田)、モハメドユスフナギモーターズCには、世界で活躍するディアドラ(牝6歳、栗東・橋田)がスタンバイ。サンバサウジダービーCのフルフラット(牡3歳、栗東・森)、サウジアCのマテラスカイ(牡6歳、栗東・森)も日本の名手・武豊を背にチャンスを狙う。
昨年のドバイターフ(4着)を皮切りに、今回が海外転戦8戦目となるディアドラは28日朝、角馬場でハッキングの後、ダートコースを1周。込山助手は「落ち着いていて状態も悪くない。枠は内過ぎた気もするが、頭数も少ないし、うまくさばいてくれればいいなと思う」と迫る決戦を心待ちにしていた。