【ダイヤモンドS】最低人気のミライヘノツバサが大波乱演出 単勝3万円超
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「ダイヤモンドS・G3」(22日、東京)
ロサグラウカが逃げたが、1番人気のタガノディアマンテは折り合いに専念して最後方からの追走。スローの流れを嫌ったバレリオが早めに動いて、2番手の位置まで進出して直線へ。タガノは外から一気にポジションを上げたが、そこから伸びあぐねて失速。内から伸びてきた16番人気ミライヘノツバサと、外から迫った3番人気メイショウテンゲンとの激しい競り合いになり、わずかに鼻差でミライヘノツバサに軍配。しんがり人気で大金星を挙げた。
単勝は3万円超、3連単は350万超えの大波乱。殊勲の木幡巧は、17年レパードS(ローズプリンスダム)以来のJRA重賞勝ち。管理する伊藤大師はうれしいJRA重賞初Vとなった。
2着はメイショウテンゲン、3着には2番人気オセアグレイトが入った。タガノディアマンテは7着に敗れた。