「フェアリーS・G3」(13日、中山)
先手を奪った3番人気のスマイルカナが、スピードが落ちることなく、そのまま押し切り、重賞初制覇を果たした。2着には7番人気のチェーンオブラブ、3着に5番人気のポレンティアが入り、1番人気のアヌラーダプラは6着に終わった。
デビューから2連勝で1番人気に支持されたアヌラーダプラは6着に終わった。道中は中団を追走。直線で満を持してスパートをかけたが、ジリジリとしか伸びなかった。ルメールは「距離は長いみたい。もう少し折り合っていればね。スピードがある馬だけど、坂を上がる時には疲れていた」と距離適性を敗因に挙げていた。