【オート】金子大輔が川口で今年初優勝 接戦を制してデイリースポーツ杯Ｖ
「デイリースポーツ杯」（２２日、川口）
開催最終日の１２Ｒで優勝戦が行われ、金子大輔（３９）＝浜松・２９期＝が、ゴール前で逃げた間中大輔を差し切り、３秒７０１（１００メートル平均）のタイムで今年初優勝を飾った。通算では４３回目。２着はタイヤ差で間中、３着には黒岩明が入った。
レースは乾きかけの湿走路で、先行有利のコンディション。内枠の間中、黒岩、中山が枠なりに１～３番手。好ダッシュで４番手の金子が、３周２角で中山、同３角で黒岩を差して２番手に浮上。逃げる間中をなかなか抜けなかったが、６周４角で内を突き、ゴール寸前で微差かわした。
「間中さんが超いやらしいコースを走っていて、絶対抜けないと思っていたけど、最後に内が開いたので、何とか届きました。今節は森谷君にキャブレターを借りて、最近では一番いい状態でした」
次走は３１日から飯塚で開催されるＳＧ・第５１回日本選手権。この優勝で弾みをつけて、３回目のＳＧ制覇を目指す。
