【ボート】124期の高憧四季が初勝利 同期の女子では一番乗り

 「しぶき杯」(23日、住之江)

 124期の新人・高憧四季(19)=大阪・B2=が、3日目1Rで6コースからまくり差して初勝利を挙げた。1周1M、5コースの杉村賢也の仕掛けにインの佐藤謙史朗、センターの井手良太、深見亜由美が抵抗。ぽっかりあいた差し場を冷静に突いて、先頭に浮上した。

 17走目での初1着に、レース後にはホッとした表情を浮かべ、「うれしいです。初めて先頭を走ったので、(道中は)ドキドキでした。今節は丸岡(正典)さんにペラのアドバイスをもらって良くなったので、本当に感謝しています」と話した。

 今年5月にデビューした124期では、末永和也、中島秀治、佐藤航に続く4人目の水神祭で、女子では一番乗り。「今回は完全に展開だったけど、次は自分の力で1着を取れるように頑張ります」と、次の目標を見据えた。

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