【POG】11番人気ロールオブサンダーが快勝発進
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「2歳新馬」(21日、中京)
芝2000メートルの一戦は、新種牡馬エピファネイアの産駒ロールオブサンダー(牡、栗東・橋口)が、11番人気の低評価を覆して初戦をV。前2頭から少し離れた3番手グループの外めを追走。4コーナーから徐々に鞍上の手が動いて進出を開始すると、残り200メートルであっさりと抜け出し後続に2馬身半差をつけて悠々とゴールを駆け抜けた。勝ちタイムは2分3秒9。叔父にダートのオープンクラスで活躍中のスマハマがいる血統。騎乗した松山弘平騎手は「枠が良かったし、馬場のいいところを通って来られた。ケイコでも長く脚を使えていたし、最後までしぶとく走ってくれました」と評価した。
なお、接戦の2着争いは4番人気のソルトキャピタルがゴール寸前で、1番人気ジュンライトボルトを内から差して鼻差先着を果たした。