【POG】リアアメリア圧勝で一番星に「わざと出遅れた」と川田
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「2歳新馬」(1日、阪神)
2020年のクラシックを目指す戦いがスタート。圧倒的な1番人気に推されたリアアメリア(牝、父ディープインパクト、栗東・中内田)が、阪神の芝1600メートルで行われた世代最初のメイクデビューを圧勝。馬なりのまま直線の前半でライバルをかわし去ると、最後まで追うところなく後続に8馬身もの差をつけた。勝ちタイムは1分36秒5。スタートがひと息で後方からになった点について「わざと出遅れて、後ろからの競馬を練習させました」と川田将雅騎手。「まずは無事に初戦を終えることができて良かったです」と先のステージを見据えた。
母リアアントニアは米G1・BCジュヴェナイルフィリーズの覇者。牝馬クラシックの主役候補が早くも登場した。
2着は逃げた5番人気のラルゲッツァ、さらに3馬身差の3着に3番人気のラヴォアドゥースが続いた。