【阪神９Ｒ・ホウオウドリーム】しまい一辺倒の脚質。勝つときは鮮やかだが、器用さのないタイプだ。Ｖ実績のある自己条件に戻っても、ここはスローペースが予想される顔触れ。“ラスト勝負”の決め打ちでは届かない可能性がある。ハンデ戦で最軽量馬とは６キロ差もある５７キロ。条件は決して楽ではない。

　【阪神１１Ｒ・シェーングランツ】後方から大外一気の差し切り。前走は強かったが、スムーズなレース運びで得意の形に持ち込めたことも事実。新馬戦は若さを見せて５着に敗れており、モロさも同居しているタイプだ。メンバーレベルがアップするＧ１で、しかも１８頭立て。同じ競馬で通用するかは疑問。