【ボート】GP&QCカウントダウンコラム5

 「グランプリ・SG」(19日開幕、住之江)

 ◆男子11位・桐生順平

 桐生が連覇に挑む。昨年はグランプリ覇者という称号を獲得し、注目を集める立場で、この一年を戦ってきた。「周りが変わるだけで、グランプリを勝つ前も、勝った後も自分は何も変わっていないと思う」と浮き足立つことはなく、5年連続の出場を決めた。

 大舞台でも「調整は変えた方がいいが、メンタルはそのままで、自分のやれることをやるだけ」と姿勢は変わらない。「今年もグランプリで勝つことを目指して走ってきたし、連覇できるように」と偉業達成に自信をのぞかせる。今年はトライアル1stから再びの栄光へ全力疾走する。

  ◇  ◇

 「クイーンズクライマックス・プレミアムG1」(26日開幕、平和島)

 ◆女子11位・松本晶恵

 2016年に平和島の第5回大会で優勝したのが松本だ。「クイーンズクライマックスは抽選もあるし、運が必要。一走一走に集中して、その結果、優勝できればいいなと思ってます」と平常心で2回目の優勝を狙う。

 ティアラ戴冠後は思うように勝てなくなった。「無意識に気負ったり、プレッシャーもあったのかも」と振り返る。「自分は自分。マイペースで」と今年は気持ち切り替えた。それが結実したのが、8月の地元・桐生でのお盆開催。毒島誠ら男子のSG覇者を相手に優勝。「本当にうれしかった」とすっかり自信を取り戻した。

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