【ジャパンC】出走馬の長所短所
「ジャパンC・G1」(25日、東京)
(1)アーモンドアイ
長所=全戦で最速上がりの圧倒的な決め手。牝馬は過去10年5勝誇る
短所=血統面から本質的に距離長い。最内枠がどうか出るか
(2)ハッピーグリン
長所=東京コースで直線一気決めた実績あり
短所=前走はG3で10着。距離もさすがに長い
(3)サトノダイヤモンド
長所=G1・2勝馬が前走Vで復調。初コンビの鞍上も魅力
短所=前走は相手軽かった?まだ最盛期の姿には…
(4)サトノクラウン
長所=国内外のG1を2勝。豊富なキャリア誇り
短所=近走が負け過ぎの感。宝塚以来の実戦もマイナス
(5)ミッキースワロー
長所=母父ジャングルポケット、父の兄トーセンジョーダンがJC好走。決め手通用
短所=初の東京参戦。展開待ちの他力本願タイプだけに
(6)サンダリングブルー
長所=夏場から急上昇。F・ベリーとの相性抜群
短所=G1未勝利と実績劣る。高速馬場への適性も微妙
(7)サウンズオブアース
長所=JC含めGI・2着3回。忘れた頃に要注意
短所=重賞未勝利。近年は成績不振で衰えも見え隠れし
(8)キセキ
長所=昨年の菊花賞馬で距離延長歓迎。先行策を身につけ春の不振から脱却
短所=秋2戦が目いっぱいの競馬。上積みは疑問で
(9)シュヴァルグラン
長所=JC3、1着。レイデオロ、キタサンブラック破った昨年の価値大
短所=今季3戦して未勝利。ボウマン騎乗停止で乗れず
(10)ガンコ
長所=2400メートルは〈2・0・1・0〉。消耗戦でしぶとさ発揮
短所=発馬が安定せず秋は不振。実績も見劣り
(11)スワーヴリチャード
長所=重賞3勝が左回り。本来は東京が得意なサウスポーだ
短所=発馬が不安定。前走のように致命傷になりかねず
(12)カプリ
長所=欧州クラシック2勝。地力はトップ級
短所=ガリレオ産駒。高速決着に不安が残り
(13)ノーブルマーズ
長所=初G1の宝塚記念で3着。スタミナ自慢で意外性アリ
短所=速い脚に欠ける現状。東京向きとは言い難く
(14)ウインテンダネス
長所=当舞台でマークした2400メートルの持ち時計はメンバー最速
短所=休み明け2戦が連敗。春の勢いがなく