【京都１０Ｒ・フィアーノロマーノ】オープンからの降級戦とはいえ、６カ月半ぶりの実戦。調教で速い時計は出ているが、もともとが攻め駆けするタイプだ。判断材料にはしづらい。４勝の内訳は１６００メートルの３勝に１８００メートルの１勝。１４００メートルには実績がなく、１８着に大敗した前走内容からも脚がたまらない印象だ。

　【京都１２Ｒ・ワンスインナムーン】昨年のスプリンターズＳ３着馬だが、あの好走はマイペースで運べたことが大きかった。ここも逃げたいが、内枠のナインテイルズも簡単には引かないだろう。たとえ、ハナを奪えたとしても、８枠から脚を使った分が最後に響かないか。この１年間を振り返っても１２００メートルで馬券に絡んでいないのは割り引きだ。