【マイルCS】モズアスコット連覇へ! ルメールも絶賛「ベストコンディション」

 「マイルCS・G1」(18日、京都)

 春のマイル王が貫禄の先着だ-。安田記念の覇者モズアスコットが14日、栗東坂路の最終追い切りで4F51秒5-12秒0の好タイムをたたき出し、一瞬にしてパートナーを4馬身突き放した。秋初戦こそ2着に敗れたが、敗因は明確。言い訳のできない大一番は、厩舎にとっても2週連続のG1制覇が懸かる一戦。今季絶好調のルメールを背に、不動のマイル王に君臨する。

 何が何でも落とせない。今春のマイル王・モズアスコットが文句なしの仕上げだ。

 最終リハはルメールを背に、栗東坂路でオールドクラシック(5歳1000万下)と併せ馬。併走状態から鞍上が気合をつけると、一瞬にしてパートナーを置き去り。ゴール前は矢のような末脚を繰り出し、あっさりと4馬身の先着を決めた。

 4F51秒5-37秒3-12秒0。先週に続いての好タイムとなったが、決して無理をしたものではない。ルメールは「自分から動いて行った。フットワークも息も問題なかった。パワーアップしているね。彼のベストコンディションに戻った」と手放しの褒めようだ。

 自身は既に今年のJRA・G1で7勝をマーク。年間のJRA・G1最多勝記録を更新中で、「8回、勝ちたいね」と貪欲に、さらなる上積みを目指す。また今年のJRA重賞は19勝。05年に武豊が挙げた、年間最多勝記録の23勝にも迫る勢いだ。

 先週のエリザベス女王杯をリスグラシューで制し、2週連続G1制覇を狙う矢作師も、高ぶる気持ちを抑え切れない。「秋初戦のスワンS(2着)は、調教だけでは仕上げ切れなかったところと、他馬より(斤量を)2キロ背負っていた2点が影響した。先週金曜(9日)にも単走でビッシリ追っているし、状態は間違いなく上向きだね」と胸を張った。

 同一年の安田記念&マイルCS制覇となれば、15年モーリス以来の史上7頭目の偉業だ。トレーナーは「パワーがあるから、多少馬場が渋っても気にならない。いいメンバーがそろっているけど、手応えはある」と言い切った。いま最も勢いのあるジョッキー&ステーブル。マイル王が堂々と貫禄を誇示する。

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