【ボート】蒲郡ダービーカウントダウンコラム1

 「ボートレースダービー・SG」(23日開幕、蒲郡)

 2018年のSG第6弾「第65回ボートレースダービー」が23日に開幕する。今年の舞台はナイター開催のボートレース蒲郡。年間を通して勝率上位に入ったトップレーサーたちによる6日間の戦い。ここでは5回に渡って、その魅力を紹介する。

  ◇  ◇

 ダービーは1953年、ボートレースが創設された翌年に「全日本選手権競走」として誕生し、第1回は若松で開催された。ボート界で最も古い歴史を持ち、SGが年間4大会の時代から最も権威がある競走。優勝者にはブルーのダービージャケットが授与される。

 前年度の優勝者、前年グランプリ優出者、直前のSG・メモリアル優勝者に優先出場権が与えられ、出場資格は過去1年間(開催前年8月1日から開催当年7月31日)の勝率上位者。ただし、開催時にA1で選考期間内の出走回数が160走以上でなければならない。

 蒲郡でのダービー開催は、76年に野中和夫(引退)が制した第23回以来。ナイターでダービーが行われるのは、2010年に桐生で開催された第57回以来、史上2回目となる。

 優勝賞金は3500万円。例年10月下旬に開催されており、年末のグランプリ出場争いに大きく反映される大会でもある。昨年は深川真二が悲願のSG初優勝を飾り、賞金ランク84位からジャンプアップ。グランプリ初出場に結びつけた。

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