「Ｇ１・第２７回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が５日から９日まで、群馬県の前橋競輪で開催される。

　このＰＲのため、前橋市産業経済部公営事業課の中畝剛課長ら関係者が、タレントの及川奈央、二宮歩美を伴って１日、東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

　Ｓ級Ｓ班では新田祐大が不在で、浅井康太、平原康多、武田豊樹らが軸となるが、Ｇ１覇者の脇本雄太と三谷竜生、新鋭の南潤と近畿勢の走りにも注目が集まる。

　前橋では３年連続１９回目の開催。今年は女性やファミリー層向けに４階コンコースでＶＲ体験が楽しめる。

　５日にトークショーを行う及川は「競輪は奥深いけど、先日、車券を的中させたばかり。今回は木暮（安由）選手に注目しています」と熱く語る。また、テレビ中継のメインキャスターでもある二宮は「自力自在型の古性（優作）選手に決勝まで乗ってほしい」と期待の選手を挙げた。中畝課長は「売り上げ目標は８５億円」と話を締めくくった。