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クリンチャー&ジェニアル 馬場傾向からチャンス十分

 「魁!海外馬券塾」(12日)

 今年のフランスはとにかく昼夜の寒暖差が激しいと感じる。朝は7度ほどまで下がり、着込まなければ調教を見ているのも寒いほど。だが、日が出ると一気に気温は上昇し、午後には30度を超える日もある。数日に一度は雨も降るが、強い日差しですぐに乾く状況だ。

 9日のパリロンシャン競馬場の開催はパンパンの良馬場で行われた。開幕2週目という絶好の馬場状態も相まって、逃げ、先行馬がそのまま上位を占めるレースが多く見られた。例外はムーランドロンシャン賞・仏G1を外から豪快に差し切ったレコレトス。ただ、イスパーン賞・仏G1を勝ち、ジャックルマロワ賞・仏G1でも2着の実績がある馬だからこその芸当だろう。

 4コーナーを過ぎて直線に入ったところで、内ラチの仮柵がなくなり幅6メートルのスペースが出現するオープンストレッチは、先行馬を内に入らせて、その後方にいる馬のスムーズな進路取りを確保する目的とされている。しかし、その効果以上に前が有利の馬場傾向のほうが強いと感じた。

 16日のパン賞・仏G3(芝1400メートル)に出走するジェニアルと、フォワ賞・仏G2(芝2400メートル)に臨むクリンチャーはいずれも先行脚質の馬。馬場状態を味方に、次走予定のG1へ弾みをつけたいところだ。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

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