【新潟記念展望】ダービー5着ブラストワンピースがいよいよ始動

 「新潟記念・G3」(9月2日、新潟)

 ダービー5着馬ブラストワンピースが始動する。1週前追い切りは主戦の池添が美浦に駆けつけ、Wで6F81秒3-12秒3をマーク。「身のこなしが良かった。馬体は確実に成長しているし、いい形で夏を越せた」と確かな手応えをつかんだ様子だ。古馬勢を圧倒して菊花賞へ弾みをつけたい。

 グリュイエールは脚部不安から2年ぶりの復帰戦だった前々走でいきなり勝利。前走のエプソムCは重い馬場に苦労しながら0秒2差の3着と好走した。やはり良馬場でこそのタイプ。新潟で待望の重賞初タイトルを目指す。セダブリランテスは中山金杯V後に骨折で戦線を離脱。しかし、早くからここを目標に入念に乗り込まれてきた。休み明けでもいきなりエンジン全開だ。

 スズカディープは昨年夏はまだ500万だったが、1年でオープン入りするまで大きく成長。初めての重賞挑戦となるが決して侮れない存在になる。ストーンウェアは左回りとの相性がいいだけに新潟コースに変わるのはプラス材料だ。

 メドウラークは11番人気で七夕賞をV。前走の小倉記念は流れが全く向かず11着に敗れてしまったが、展開がはまれば一発があるタイプだ。メートルダールは前走の大阪杯はさすがに相手が強かった。昨年末の中日新聞杯を勝っているように、左回りの中距離はベストといっていい。古豪マイネルミラノは15年2着馬。2年ぶりの出走で存在感を発揮したいところだ。

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