【ドバイSC】レイデオロに漂う威圧感 藤沢和師「すごくいい感じ」

 「ドバイシーマクラシック・UAE・G1」(31日、メイダン)

 威圧感が漂っていた。30日午前5時、好馬体を光らせてレイデオロがダートコースに入場。バックストレッチを軽めのキャンターで進むと、迎えた直線では前日よりも速い脚色で軽快に末脚を伸ばした。

 指揮官も納得の表情だ。調教を終えた後、藤沢和師は開口一番、「順調です」。歩様を確認すると「直線2Fくらいで、きのうより少し速いキャンターをやる指示を出して予定通り。すごくいい感じだね」と満足げに話した。

 京都記念はスローペースで掛かったこともあり3着に敗れた。それだけに、海外初遠征の今回はメンタル面に注目が集まるが、「馬は元気だけど、イレ込んでいないよ。もともとが走る事が好きな馬。調整もやりやすい馬なんだ」と不安を一掃した。「広いコースでいい訳はできない。楽しみ」とトレーナーはレースが待ち切れない様子。きっちり結果を出し、日本ダービー馬の強さを世界に発信する。

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