【ボート】丸岡正典が地元・住之江で2年ぶりのV イン逃げで人気に応えた
「アクアコンシェルジュカップ」(14日、住之江)
優勝戦が12Rで行われ、人気を背負った地元の丸岡正典(38)=大阪・85期・A1=が、イン逃げで勝利。今年初、通算では45回目の優勝を飾った。
進入は3対3の並びから「住之江のVはもうできないかなと思ったけど、(今回は)チャンスと思った。Sは頑張りましたね」とインからコンマ14のトップS。圧巻の先制ターンを決めると、後続を寄せ付けず、道中は悠々と一人旅の圧勝。地元では16年3月のデイリースポーツ杯サザンカップ以来となる、5回目のVを成し遂げ「少し緊張しましたね。ホワイトデーのお返しができました」と、表彰台でおどけた。
今節はエンジン、ボートでペラも一新された初下ろしシリーズだったが、相棒の20号機に「仕上がりは全然悪くない。いいと思います」と太鼓判を与えた。
次節はG2・モーターボート大賞(23~28日・三国)。そして、G1・太閤賞(4月7~12日)で再び地元水面に登場する。「いい選手がいっぱい来るので、舟券を買いに来て下さい」とファンに向け“マルちゃんスマイル”を振りまいた。