【スワンS】レッツゴードンキ磐石リハ 折り合い重視でラスト12秒0

 「スワンS・G2」(28日、京都)

 先を急ぐ気持ちはない。しっかりと我慢を利かせた上での登坂。前半を15秒6-14秒6で軽く乗り切ったレッツゴードンキは25日、雨の栗東坂路を弾むようなフットワークで駆け上がってきた。ラスト1Fに力を集め12秒0でフィニッシュ(4F55秒3-39秒7)。シナリオ通りのリハーサルをこなして、盤石の態勢を築いた。

 「多少、余裕はありますが、上がってきてからケロッとしていましたし、すぐに息が入りましたからね」。余裕を持たせ、折り合い重視の内容。それでも、状態の良さは十分に感じることができた、と梅田師は話す。

 急仕上げだった前走を激走した反動は皆無。最大目標と位置付ける香港スプリント・香港G1(12月10日・シャティン)へ向け、まずは晩秋の京都で存在感を示す。

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