【POG】祖母はマイルの名牝ノースフライト!良血オハナがV発進
「新馬戦」(15日・東京)
祖母はマイルG1・2勝の名牝ノースフライト。ディープインパクト産駒の3番人気オハナ(美浦・堀)が、1分40秒8のタイムで芝1600メートルの新馬戦を快勝。ハワイ語で「家族」の意味を持つ良血牝馬が好スタートを切った。道中は中団外めで折り合いをつけ、満を持して直線へ。馬場の真ん中をしっかりとした脚取りで伸び、先に抜け出した2番人気ライレローズ(2着)を首差とらえて先着した。勝利に導いた石橋脩騎手は「ペースは遅かったけど、最後にどれだけ伸びるかと思って仕掛けたら、すぐ反応してくれました。ただ2着馬も伸びていて、普通なら差せないところ。それを差したのだから能力がありますね」と素質の高さを絶賛。
なお、2着から3馬身差の3着には17番人気の伏兵マルターズルーメン。1番人気のレーヴドリーブはさらに1馬身半差の4着に終わった。