【POG】「かなり期待している」と武豊 ビリーヴの息子ジャンダルムがV

 「新馬戦」(9日、阪神)

 良血馬対決を制した。2番人気の米国産馬ジャンダルム(牡、父キトゥンズジョイ、栗東・池江)が武豊騎手を背に新馬勝ち。先行策から残り200メートルで抜け出し、外から迫る4番人気ロードラナキラ(2着)の追撃を1馬身1/4差抑えてフィニッシュした。芝1600メートルの勝ちタイムは1分37秒3。

 母は02年スプリンターズSなどG1・2勝を挙げたビリーヴで、姉にあす(10日)のセントウルSで重賞初制覇を狙うフィドゥーシアがいる血統馬。期待通りの勝ちっぷりに「4コーナーで外へ行ったけど、それだけ余裕があったということだろう。それ以外は完璧だったし、距離はマイルから2000メートルが合っている。かなり期待している」と武豊騎手は将来性を高く評価した。

 なお、ミッキーアイルの全妹で1番人気に推されたスターリーステージは中団から脚を伸ばしたものの、2着からさらに頭差遅れた3着に敗れた。

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