【セントウルS】北村友“神騎乗”で栄光つかむ 最終戦の相棒はアドマイヤゴッド

 自然体でサマージョッキーズシリーズに臨む北村友
2枚

 「セントウルS・G2」(10日、阪神)

 6月中旬からスタートしたサマーシリーズも、10日でいよいよ最終戦を迎える。現在、ジョッキーズシリーズで29ポイントを獲得し、トップに立つのは北村友一騎手(30)=栗東・フリー=だ。自身初のシリーズ制覇に向けても全く気負いはない。スプリントシリーズ最終戦には、アドマイヤゴッドで参戦。平常心でパートナーの持ち味を引き出すことだけに集中する。

 どこまでも自然体だった。全14戦で争うサマージョッキーズシリーズ。北村友は、初戦の函館スプリントSをジューヌエコールで勝ち、2戦目のCBC賞をシャイニングレイで制した。開幕から2カ月以上も首位を守り続けているが、「いつ抜かれてもいいと思っていました。本当に気にしていなかったです」と胸の内を明かす。

 好発進を決めた夏競馬だったが、それ以上に悔しい思いが勝っているからだ。先週は札幌2歳S、小倉2歳Sで、ともに2番人気のクリノクーニング、ヴァイザーに騎乗。スムーズさを欠き、持ち味を引き出せずに6、4着に終わった。「僕がうまく乗れなかったですね。今週から秋競馬。また一からのつもりでコツコツと頑張りたい」と、決意を新たにした。

 今年は先週までに既に47勝(JRAのみ)を挙げ、自己最多の58勝(11年)を上回るペースで勝ち星を量産。リズムは決して悪くない。「レース前にやるべきことを淡々とこなせています。どちらかというと考え過ぎる方なんですが、平常心で競馬に臨めていますね」と自己分析する。返し馬はエネルギーの消耗を最小限に抑え、レースではロスのない立ち回りを心掛けて好結果につなげている。

 セントウルSにはアドマイヤゴッドで臨む。2週連続で追い切りにも騎乗。「苦しくなるとソラを使うところがあるので、気分良く走らせたいです」。立場は挑戦者だが、貪欲に少しでも上の着順を目指す。その懸命な姿勢の先に、自身初のシリーズ制覇が待っている。

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