「高松宮記念特別競走・Ｇ１」（６日、住之江）

　初日２Ｒで４艇がフライング（Ｆ）の大波乱。２連単、単勝以外の舟券は全て不成立となり、売上の９９・７％にあたる４７７８万６２００円が返還された。

　Ｆを犯したのは１号艇の石田政吾（４６）＝福井・７２期・Ａ１、２号艇の石野貴之（３５）＝大阪・９０期・Ａ１、５号艇の江口晃生（５２）＝群馬・５４期・Ａ１、６号艇の中村亮太（３６）＝８６期・Ａ１＝の４人。スタート正常の森高一真（３９）＝香川・８５期・Ａ１＝が１着でゴールし、川北浩貴（４５）＝滋賀・７１期・Ａ１＝が２着。２連単（３）（４）は１５０円（２番人気）、単勝（３）は２００円（２番人気）だった。

　このＦで今年の獲得賞金ランク１位の石野は１１月１０日から、同３１位の江口は１０月３０日から３０日間の休みに入るため、２人ともＳＧ・チャレンジカップ（１１月２１～２６日・下関）は選出除外に。また、石野はこのシリーズ２日目の１２Ｒ「ジャンピー特選」１号艇で出場予定だったが、賞典除外となったため、森高が繰り上がって６号艇で出場する。