「家族の支えが一番」三浦皇成復帰へ会見

 昨年8月14日の札幌競馬で落馬。骨盤骨折、9カ所の肋骨骨折の重傷で休養していた三浦皇成騎手(27)=美浦・鹿戸雄一厩舎=が19日、美浦トレセンで記者会見を行い、来月の復帰へ向けての抱負を語った。

 前日に事故後初めて調教に騎乗。この日も2頭に追い切りをつけた。「乗るまでは楽しみと不安な気持ちで過ごしていたが、今は“やはり自分の居場所はここなんだ”と思えるようになりました」と晴れ晴れとした笑顔を見せた。

 「ここまで来られたのは家族の支えが一番でしたが、たくさんの方から励ましの手紙などを頂き感謝しています。騎手の姿で恩返ししたい」と感謝の気持ちを口にした。順調なら落馬した週と同じ8月12、13日の札幌競馬から復帰する予定だ。

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