【安田記念】アンビシャス じっくりためて末脚爆発! 東田助手「いい状態で臨める」

 「安田記念・G1」(4日、東京)

 東上を翌日に控えた2日の朝。安田記念に挑むアンビシャスは、栗東坂路で最終調整を終えた。落ち着いた様子でゆったりと登坂。体を大きく使って滑らかなフットワークを繰り出し、4F64秒7-17秒0のタイムを刻んだ。気負いは皆無。ストレッチ感覚の内容ではあったが、その存在感は際立っていた。

 「順調です。いい状態で臨めると思います」と東田助手は体調の良さを確認。2枠4番に決定した枠順を柔和な表情で受け入れ、「偶数の内枠ですから良かったです。じっくりと脚をためることができるでしょう」と言葉を続けた。

 送り出す音無師も「ここであれば、前に壁をつくってうまく運べそうですね」とシナリオを描き、前を向いた。昨年、16着に敗れた宝塚記念ではなく、マイルの頂上決戦へとかじを切ったディープインパクト産駒の重賞2勝馬。デビューから2連勝を決めた“原点”とも言える距離で自慢の末脚が光を放つ。

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