「ドバイワールドＣ・ＵＡＥ・Ｇ１」（２５日、メイダン競馬場）

　世界ナンバー１ホースが、中東の地でもその力を存分に発揮した。これまでの先行策ではなく、道中は後方集団を追走。“大丈夫か？”と思わせたのも一瞬、徐々に外から進出すると直線でも余裕しゃくしゃくに先頭に立ち、最後は流してゴール板を駆け抜けた。

　前走のペガサスワールドＣでの１着賞金約８億円に続き、１着賞金約６億６０００万円を獲得。今年のわずか２レースで合計約１４億６０００万円をゲットしたことになる。

　４頭が参戦した日本馬では、武豊が騎乗したアウォーディーの５着が最高だった。