ダンスディレクター故障 高松宮記念回避へ

 シルクロードSを制したダンスディレクター(牡7歳、栗東・笹田)が左第1指骨剥離骨折を発症したことが23日、明らかになった。同馬は昨年もシルクロードSを制したが、高松宮記念当週の追い切り直前に左前脚の筋肉痛が判明して回避している。

 笹田師は「きょう(23日)検査で故障が判明しました。来週、正式な診断を待って手術になるかは決まると思う。高松宮記念に縁がないのかな。残念です」とコメント。秋までに復帰できる見通しで「軽症なのでね。そのために大事を取る」と語った。

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