【ボート】まるがめでグランプリ壮行会、重成一人らが頂上決戦での活躍誓う

場内ステージでのグランプリ壮行会に登場した(左から)重成一人、村越篤、森高一真
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 「日本モーターボート選手会会長杯・一般戦」(17日、まるがめ)

 一般戦が開催されているまるがめボート場内のイベントステージで「SG・グランプリ&グランプリシリーズ」(20~25日、住之江)に出場する香川支部レーサーの壮行会が行われた。出場する4人の中から重成一人(38)=80期・A1、村越篤(38)=80期・A1、森高一真(38)=85期・A1=が登壇(三嶌誠司は都合により不参加)。大舞台に臨む意気込みを、地元ファンの前で話した。

 獲得賞金17位でグランプリに2011年以来2回目の出場を果たした重成は「こういう壮行会の場を設けてもらって、必然的に注目が集まる。それをしっかり感じながら結果を求めたい。新年のあいさつで“よく頑張ったな”と声を掛けてもらえるようなレースぶりをみせたい」と敢闘を宣言。グランプリシリーズに出場する森高からも「一発目に獲るSGがグランプリだったらカッコイイ。ぜひ、そこを目指してほしい」とエールを受けて笑顔をみせた。

 森高はグランプリシリーズへ向けて「まだ来年のSG・クラシック(2017年3月15~20日、児島)の出場権がないので、そのあたりも含めて頑張りたい」と気合。村越は「SGは初めてなので、平常心で楽しめれば」と自然体で挑むことを明かした。

 重成は頂上決戦に向けて「いつもよりも体重は軽くなると思う」とギリギリまで体を絞る予定。「年末を獲れるかどうかで、また来年の戦いぶりも変わってくると思う」とSG初戴冠と同時に黄金のヘルメットを目指す。

 最後に森高が「理想は自分たちが走るシリーズ戦でファンの皆さんには舟券で稼いでもらって、最終日のグランプリ優勝戦を走る重成さんでまた稼いでもらうこと」と香川支部の4人で、まるがめのファンに貢献することを誓った。

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