【ボート】桐生のエース智也が強敵迎撃だ

 「ボートレースメモリアル・SG」(23日開幕、桐生)

 真夏のボートレース。8月の注目は、23日から群馬県の桐生ボートでナイター開催される「SG・第62回ボートレースメモリアル」だ。全国24場のスター選手が顔をそろえる伝統のSG戦。昨年のMVPで地元エースの山崎智也(42)=群馬・71期・A1=が、強豪を迎え撃つ。また、2日からは三重県の津ボートでいわゆる“女子王座決定戦”となる「プレミアムG1・第30回レディースチャンピオン」が開催される。近況好調な遠藤エミ(28)=滋賀・102期・A1=が初の女王奪取を狙う。

 ボートレースメモリアルは全国各場から推薦されたトップレーサーが集結し“ボートレース甲子園”とも言われる真夏の決戦。今回で62回目と歴史のあるビッグタイトルだ。

 今年はボートレース桐生でナイター開催となる。主役を務めるのは地元のエース山崎で決まり。SG優勝回数は歴代3位の11回。昨年は自身2回目のグランプリ制覇を含むSGV3で文句なしのMVPに輝き、ボート界を席巻する活躍を見せた。今年は序盤こそ思うような活躍ではなかったが、4月の地元G1・ダイヤモンドカップを制覇してからは上昇気流に乗り、6月のSGグランドチャンピオンを豪快なまくりで制し、SGタイトルを手にした。

 山崎にとっては地元SGは絶好の稼ぎどころ。「地元は得意なので、しっかり稼がせてもらおうと思います」と、大舞台にめっぽう強い“持ってる男”が華麗なレースで地元SGタイトルを奪取する。

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