2日間で史上最高131億7350万円

 「セレクトセール2015」(14日、ノーザンホースパーク)

 2日目の当歳セールには232頭が上場、184頭が取引されて落札価格は60億6900円を記録。1歳馬が取引された初日と合わせた2日間の落札総額は昨年の125億7505万円を6億円近く更新する、史上最高の131億7350万円をマークした。2日間で470頭が上場して394頭が売却され、落札率は83.8%。歴代1位だった昨年の85.1%を上回ることはできなかったが、引き続き大好況となった。

 同セールを主催する日本競走馬協会の会長代行を務める社台ファーム・吉田照哉代表は「幅広い購買意欲で昨年の売上総額を抜くことができたのは快挙。いい馬がたくさん出て日本の競馬に夢を与える」と満足げに話した。

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