【宝塚記念】ゴールド好時計出た!

 「宝塚記念・G1」(28日、阪神)

 パワフルな脚さばきで好時計をたたき出した。ゴールドシップは17日、栗東CWで6F78秒2-38秒2-12秒5。「きょうはお利口さんだったな。よほど機嫌が良かったみたい」。先週に続き、美浦から駆けつけた横山典は満足そうに振り返った。

 前を行く2歳馬を目標にスタートするかに見えたが、向正面でこれをあっさりパス。鞍上の判断で単走に切り替えられた。直線はしっかりと追われ、力強くフィニッシュ。「2歳っ子相手では併せ馬にならないからね。最後は気持ちを損ねない程度に。先週の山(坂路)ではギアチェンジしなくて“あれ?”って思ったけど、きょうはしていたし良かったよ」。大一番を来週に控え、きっちりとスイッチが入ったようだ。

 昨年、史上初めて宝塚記念の連覇を達成。今年もファン投票1位を受けての出走となった。「あとは応援の力で走ってくれるでしょう」。史上初の同一JRA・G1・3連覇、そしてディープインパクトなどに並ぶJRA・G1・7勝に向けて着々と準備は整いつつある。

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