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祐一29日「福永洋一記念」への思い語る

 福永洋一記念デーへの思いを語る福永(撮影・石湯恒介)
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 高知競馬の恒例イベントが今年も開催される。29日に行われる重賞競走の『福永洋一記念』。“伝説の天才ジョッキー”といわれた洋一氏の生まれ故郷に、長男の祐一が「おやじの名前がついた冠レースを」と、自らが協賛金を負担することで10年から実現した。第6回を迎える今年は高知競馬場30周年記念として「ジョッキーズバトル 洋一カップ」も行われ、JRAから福永、蛯名、横山典、藤田が参加する。ユーイチが『洋一記念デー』への思いを語った。

 表彰式のプレゼンターを父子で務めた“第1回”をユーイチは感慨深げに振り返る。「みなさんが拍手で迎えてくれたのが感動的でした。おやじもうれしそうだったから」。父の洋一氏は79年3月4日の落馬により重体に。脳障害が残り、今は車いすで生活している。「長距離の移動も大変なので、家族でどこかに行くこともない。福永家にとっても恒例行事になっているし、父が元気な間は続けたい」。父の生まれ故郷での家族の絆を感じる一日に感謝する。

 12年の第3回には岡部幸雄、柴田政人ら“馬事公苑花の15期生”と呼ばれた洋一さんの同期生たちが駆けつけ、武豊がかつおのあぶり焼きを実演。毎年、さまざまな趣向を凝らしたイベントを行い、その輪は広がり続けている。

 第6回を迎える今年は角居師らが中心となって行っている『サンクスホースデイズ』や、高知競馬場30周年記念JRA・地方騎手交流『ジョッキーズバトル 洋一カップ』も行われる。「毎年協力してくれる人が増えて、つながりがあって、違ったことができる。ありがたいこと。回を重ねるごとに、思い入れが強くなりますね」と感謝の気持ちを表す。

 今年は地元馬の騎乗依頼を受け、6回目にして初めて『福永洋一記念』に騎乗する予定になっている。「子どもたちも楽しめると思うので、家族で来てほしい。たくさんの人が集まる一日にしたい」。イベントを通して土佐の地が大いに盛り上がること-それこそがユーイチの願いだ。

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