【フェブラリーS】Dr.コパも笑顔

 「フェブラリーS・G1」(22日、東京)

 15年最初のG1はレース史上初の連覇で幕を開けた。1年前は最低人気だったコパノリッキーが、今年は1番人気に応えてV。2番手から力強く抜け出す快勝劇を演じた。

 Dr.コパこと、小林祥晃オーナーは連覇の難しさを痛感したそうだ。「レース前はちぎって勝つと思っていた。最後はハラハラしました。簡単でないことが分かりました」。風水のお告げでは、今年のラッキーカラーは黄色と緑。帽子が黒の2枠に入ったことで、黄緑のマフラー、黒のベスト着用で臨んだ。「連覇ができて、いい縁起を作れた。風水は環境学ですから」と、アピールも忘れない。

 次走はかしわ記念の予定。「皆さんドバイと言うが、暑さが苦手な馬なのでかわいそうですよ。(かしわ記念当日の)5月5日は僕の誕生日だから、祝ってもらいたいね」。そう笑顔で話し、「来年は米国のブリーダーズCに行きたい。村山調教師と武豊さんが、あの子を育ててくれるでしょう」と遠大な夢を語った。

 高松宮記念のコパノリチャードも連覇がかかる。「まずは、それが先決」と難関へのチャレンジを誓った。

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