【ホープフルS】ソール 着実に成長

 「ホープフルS・G2」(28日、中山)

 先週は朝日杯FSのダノンプラチナ、土曜阪神メーン・リゲルSのアーデントと芦毛のディープインパクト産駒が大暴れした。今週の2歳重賞に出走するソールインパクトも芦毛のディープ産駒。ハイレベルの東スポ杯2歳Sで3着に好走した素質馬が重賞初制覇を狙う。

 今週も“英雄”の血を受け継いだ芦毛馬が躍動する。ソールインパクトを管理する戸田師は「ここに来てケイコ、レースでしっかりと動けるようになってきた。楽しみだね」と着実に成長している姿に目を細める。

 芦毛のディープ産駒はJRAで14頭がデビューして11頭がV。高い勝ち上がり率を誇り、優秀さは際立っている。先週の朝日杯FSではダノンプラチナが勝利し、2歳牡馬王者に輝いた。このほか、阪神牝馬Sを制したスマートレイアー、デビューから5連勝でオープン入りしたエイシンヒカリ、今年の新潟記念2着馬クランモンタナなど活躍馬が目に付く。

 ソールインパクトは前走の東スポ杯2歳Sで3着。重賞初挑戦ながら見どころのある内容だった。戸田師は「前走で賞金加算をできなかったのは残念だが、重賞で通用するところを見せてくれた」と評価する。

 今回はデビューから5戦目となるが「前走後に福永君は随分、変わったと言ってくれた。状態はいいし、来年のクラシックに向けて頑張ってほしい」と期待を寄せていた。

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