【有馬記念】ジャスタ有馬記念で引退

 「有馬記念・G1」(28日、中山)

 昨秋の天皇賞、今年のドバイデューティフリー、安田記念と国内外のG1・3勝馬ジャスタウェイ(牡5歳、栗東・須貝)が有馬記念(28日・中山)で引退することが5日、須貝師から発表された。鞍上は福永が務める。

 同馬はIFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表したワールドベストホースランキングで8期連続世界1位に輝いている。今秋はハープスター、ゴールドシップとともに凱旋門賞(8着)に挑戦。帰国初戦となった前走のジャパンCは2着に終わり、今後の動向が注目されていたなか、オーナーサイドの要望で現役最後の舞台が暮れの大一番に決まった。

 「今のところ、馬の状態は特に変わらないです。有馬記念まで3週間ほどあるので、万全な状態で出走させたい。無事に、競走馬としての生涯を全うさせたいと思います」と須貝師。引退後については「オーナーが考えること」と明言を避けたが、種牡馬転身は間違いない。なお、引退式は来年1月4日の京都で行われる予定だ。

 今年の有馬記念はハープスターこそ回避予定だが、同じく引退レースとなるジェンティルドンナのほかゴールドシップ、エピファネイア、トーセンラー、ワンアンドオンリー、メイショウマンボ、フェノーメノなど豪華メンバーがズラリ。“世界No.1ホース”の参戦で、さらに大きな盛り上がりを見せそうだ。

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