【スプリンターズS】海老原氏喜ぶ

 「スプリンターズS・G1」(5日、新潟)

 12年ぶりに新潟競馬場で行われた電撃G1。大外18番枠のスノードラゴンが13番人気の低評価を覆し、大外から一気に突き抜けた。春の高松宮記念で2着に好走した実績はあるものの、芝では7戦して未勝利。初VをG1の大舞台で決めた。

 馬主の岡田牧雄氏の代理で表彰台に上ったのは、(株)レックスの海老原雄二マネジャー。同社はスノードラゴンの父アドマイヤコジーンをけい養する、北海道新ひだか町のレックススタッドを運営している。スノードラゴンは1歳時、海老原氏の目に留まったという。

 「放牧場を駆ける姿が素晴らしかった。脚元が固まるまでダート中心でしたが、芝でこその馬と思っていたんです」と、自分の目の正しさが証明されたことを喜んだ。白い馬体が外から勢い良く伸びて来た時にVを確信。「大野騎手が最高の騎乗をしてくれました。胸を張って香港に行けます」とうなずいた。

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