JRA60周年記念事業の一環とし選出された顕彰者の表彰式が29日、約300人の関係者が集まるなか、東京競馬場で行われた。中央競馬で輝かしい実績を残したホースマンに贈られるもので、調教師部門は伊藤雄二氏(77)と松山康久氏(71)、また騎手部門は岡部幸雄氏(65)、河内洋現調教師(59)、郷原洋行氏(70)、柴田政人現調教師(66)が受賞した。
表彰式に出席した岡部氏は、凱旋門賞に挑戦する日本馬3頭への期待を語った。「日本から3頭が同時に出走するのは初めて。それぞれタイプが違うし力もある。チャンスは十分あると思う」とコメント。当日は現地にかけつけ応援するそうだ。