「凱旋門賞・仏G1」(10月5日、ロンシャン)
調教ピッチが上がってきた。安田記念V以来のぶっつけで挑む世界最高峰の一戦へ、ジャスタウェイ(牡5歳、栗東・須貝)が3日、栗東坂路で僚馬レッドリヴェール(3歳オープン)と併せ馬を行い4F52秒2‐37秒9‐12秒8の好時計を記録。1馬身先着した。
G1馬同士の豪華併せ馬を見届けた須貝師は「(ジャスタウェイは)いい動きが戻っていたね。安田記念のあと、じっくり休ませて良かった。入厩したてのころは少しボンヤリとしていたが、徐々に気持ちが乗ってきた」と納得の表情。今後は13日に検疫に入り、20日に渡仏する予定だ。