【ボート】グラチャンカウントダウン6

 「グランドチャンピオン・SG」(24日開幕、浜名湖)

 浜名湖のSGでは、節目のレースで5コースの選手が波乱を呼んでいる。記憶に新しいのは2010年オールスターの優勝戦。6号艇の岡崎恭裕が5コースに入り、まくり差しで突き抜けた。ドリーム戦でも04、06年グラチャンは、いずれも5号艇の選手が5コースから制した。12年オールスターのドリーム戦も、菊地孝平が5コースから制している。

 今回のドリーム戦で5号艇に入るのは白井英治。SG2度目の挑戦だった01年ダービー(とこなめ)で早々とSG初優出を果たしたものの、そこから13回も挑戦しながらタイトル奪取を成し得ていない。昨年のオーシャンC(若松)で優出時には「若いころよりも今の方が、いい精神状態で臨める」と話していたが、それでも戴冠には至っていない。

 今年もクラシックで予選トップ通過を果たしながら、準優で散った。浜名湖SGの“ラッキーナンバー”とも言える5号艇から出場する今回こそ、流れも味方に付けて“無冠の大器”から決別したいところだ。

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