ジェンティル乗り代わりでJCへ

 1番人気に推された先週の天皇賞・秋で2着に敗れたジェンティルドンナ(牝4歳、栗東・石坂正)が、連覇のかかる次戦のジャパンC(11月24日・東京)にライアン・ムーア騎手(30)=イギリス=との新コンビで挑むことが決定した。

 30日朝に栗東トレーニングセンターで石坂正調教師が「オーナーサイドと協議して決まりました。レースまでに乗ってもらうかどうかは、まだ先のことなので分かりません」と明かしたもの。

 牝馬3冠を達成し、ジャパンCではオルフェーヴルを撃破した昨年は年度代表馬に輝いたものの、今年はドバイシーマクラシック2着、宝塚記念3着、そして天皇賞・秋でも2着と未勝利に終わっている。デビューから3戦はM・デムーロ、メンディザバル、ルメールと外国人騎手が手綱を取っていたが、その後は騎乗停止中で川田将雅騎手が代役を務めたオークス以外は8戦全てで岩田康誠騎手が騎乗していた。

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