「凱旋門賞・仏G1」(6日、ロンシャン)
日本の夢を砕いたのは地元フランスの3歳牝馬トレヴ。早めに動き、後続を引き離す圧勝劇だった。これで5戦5勝。決戦4日前、L・デットーリの落馬負傷によりT・ジャルネへの乗り代わりを余儀なくされたが、走りに影響はなかった。鞍上は「凱旋門賞は特別なレース。うれしい」と自身3勝目を喜ぶ。
またC・ヘッド師は「オルフェーヴルに並ばれてまずいと思ったが、そのあと加速したのを見て勝ったと思った。このあとは香港国際競走(12月8日・シャティン)も考えている」と、ジャパンCには出走意思がないことを伝えた。