アユサン秋華賞断念…年内休養へ
桜花賞馬アユサン（牝３歳、美浦・手塚）が左前脚の腱周囲炎のため秋華賞（１０月１３日・京都、芝２０００メートル）出走を断念し、年内休養する。２９日、手塚師が明らかにした。同馬はローズＳ（９月１５日・阪神、芝１８００メートル）からの始動を目指し、２１日に追い切る予定だった。しかし、当日に左前肢の球節が腫れていたことから取りやめ、馬場入りを休んでいた。
手塚師は「球節から腱にかけての炎症。腱の損傷はない。回復に努め、来年早々に戻してヴィクトリアマイルを目指したい」と話した。今後は北海道日高町の下河辺牧場へ放牧に出る。
