【ダイヤモンドS】ジャガー鋭さ魅せた
「ダイヤモンドS・G3」(16日、東京)
得意の長距離戦で10年天皇賞・春以来のVを狙うジャガーメイルが13日、美浦Pで鋭い動きを見せた。4F52秒3‐37秒9‐11秒7の時計に、橋本助手は「いつも通りポリで半マイルから追ったが、息はできているし、動きも良かった。力を出せる仕上がりにある」と出来の良さに太鼓判を押した。
前走は香港ヴァーズで2着に好走。世界の強敵を相手に好勝負を演じた。「香港でいい内容の競馬をしたように、まだ頑張れると思っている」と同助手が語るように、9歳を迎えても衰えは感じられない。今回はトップハンデとなる58・5キロを背負うが、「ほかの馬との斤量差はあるものの、距離、コースともにいい条件。好内容の競馬を期待している」とベテランの底力に期待していた。


