【JC】ジャガーメイル牙を剥く

 「ジャパンC・G1」(25日、東京)

 相性のいいレースで躍進する。一昨年4着、昨年は3着に好走したジャガーメイルが22日、美浦Pで最終追い切りを行った。単走で5F65秒0‐36秒5‐11秒6。切れのある走りは体調の良さを物語っている。

 見守った堀師は「きょうはしまいの反応を確かめたかった。必要なら追ってくれと指示を出したが、追う必要はなかったということでしょう」と満足そうにうなずいた。直線で軽く仕掛けて鋭い伸びを見せた内容に「今回は今までになくいい状態できている」と出来の良さを強調した。

 8歳にして充実一途。その要因は今夏に行われた手術にある。もともとトモに不安があったが、今春の天皇賞後に発覚した左第1指骨剥離骨折の手術をしたことで、体のケアがなされ、精神的にもリフレッシュされた。指揮官は「手術後はトモの状態が良くなり、前走を使った後も背中や腰の具合はいい」と説明し、「いい状態で出走できる今回は、(一昨年、昨年より)さらに上の着順をと思っている」と期待を寄せた。

 枠は2枠3番に決まった。橋本助手は「内と外で有利、不利があるコースではないし、走り慣れた舞台ですから」と気にしていない。衰えを知らない8歳のベテラン馬が、得意の舞台で国内外の強豪を相手に激走する。

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