ラサール石井氏「社民党は一段と埋没」「党首、党名を変えるぐらいのことを」13年ぶり党首選に3氏出馬
福島瑞穂党首(70)の任期満了に伴う社民党の党首選(23日開票)が4日、告示され、福島氏と副党首のラサール石井参院議員(70)、大椿裕子前参院議員(52)が立候補を届け出た。2人以上の候補者が出馬し、2013年以来13年ぶりの党首選に。3氏が同日、国会内で会見した。
連続4選を目指す福島氏は「私のキャッチフレーズは『増やす、育てる、未来へつなぐ』というものです。党員、党員じゃないけれど社民党の支持者や支援者のみなさんたちと社民党を変えて大きくしていく。そのことにかけていきたいというふうに思っております。護憲の先頭に立ちます。魅力的なワクワクするような社民党を全力でつくっていきたい」と支持を訴えた。
ラサール氏は「今までの社民党は扉が閉まっていて、中の電気がついていない店。これではやっているか、やっていないのかがわからない。入りたくても入れない。それを、いつも扉が開いていて中の明るいお店にしていきたい。朗らかで明るく前向きな社民党に変えていく」と述べた。
衆議院の議席がゼロになったことを踏まえ「党首を変える、党名を変えるぐらいのドラスチックなことが行われても、致し方がないのではないか。それぐらい今、社民党は先の選挙でも『リベラルは終わった』などと言われている中でも、また一段と埋没していて、このままでは本当に危機感を感じております。それを何とかもう一度盛り上げる。そのためにはまず、社民党を改革したい」と訴えた。
大椿氏は「党首選は2年に一回行われておりますけれども、無投票で来たためにこの間、選挙が行われておりませんでした。信任投票という形でも行われておらず、私はこの状況は良くないのではないか、やっぱり無投票というのは民主主義の衰退につながるのではないかというふうに強く思っていた。今回、党首選が行われることをとてもうれしく思っています。大先輩である福島党首、人生の先輩でもあるラサール石井さんに胸を借りるような思いで、この選挙に挑戦をさせていただいております」などと意義を強調した。
3氏の中で唯一、国会議員ではない大椿氏だが「非議員ではない立場で(党首)選挙に出るということは、デメリットの方が大きい。政策を戦わせて、たとえ党首になれなかったとしても、党の活性化には役に立つのだと思った時に、この党首選に私が挑戦しようと思った」と、出馬を決意した理由を語った。
(よろず~ニュース編集部)
