「左翼が国民から引導を渡された」野村修也氏が解説「批判のための批判は止めて審議を」TVにも変化を求める
中央大学法科大学院教授で、フジテレビ系「Live News イット!」やTBS系「情報7daysニュースキャスター」などではコメンテーターも務める野村修也弁護士が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「左翼」と「リベラル」についてコメントした。
2020年の東京都知事選では立憲民主党、共産党、社民党の支援を受けて出馬した弁護士・宇都宮健児氏が衆院選について「リベラル左派政党共産党、れいわ新選組、社民党は議席数、比例区の得票数で大幅に後退した。リベラル左派政党が前進するには衆院選結果に対する真剣な総括が必要」と投稿。これを引用した野村氏は「後退したのは左翼(反資本主義で、自由より平等を良しとする立場)であって、リベラル(伝統に囚われない自由主義)ではありません。『リベラルの前進』などと誤魔化すのではなく、左翼が国民から引導を渡されたことを直視すべきです。」と指摘した。
また、16日には高市政権が右翼的とされることについて「国民の生命と財産を守るために万一の攻撃に備えるのは当たり前のこと。」とコメント。日本では「左翼とそれに同調する立民左派の声が大きかったので、相対的に右派に見えただけ。」と“立ち位置”による見え方の違いだと分析した。
続けて「こうした政治状況になったのだから、批判のための批判は止めて、皆で議論のテーブルに着き、審議を尽くして政策を前に進めて欲しい。」と希望。「TVも、何でも反対の安易な報じ方ではなく、議論の選択肢を分かりやすく提示する形に変えて欲しい。」とステレオタイプな報道を続ける番組に注文をつけた。
さらに「私が否定しているのは『批判のための批判』つまり難癖を付けることであり、批判そのものではありません。」と説明。「野党は少数ですが、審議の過程で的を射た論点を提示し政府の原案を批判することが大事。それをメディアが正しく報じ、国民が関心を持てば、数の論理ではなく、政策の優劣で議論が進むはずです。」と前向きな政策議論が進むことを希望した。
(よろず~ニュース編集部)
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