シェラトンに泊まりたい!受験生の娘に母が贈った苦肉の策「ママトンホテル」が最高すぎる【漫画】

受験や成績、将来のことへの意識が始まる中学生。子ども自身も「頑張らなければならない」という空気に押しつぶされそうになる。親も、子どもの必死さを前に「応えてあげたい」と思いながら、現実的な制約との間で揺れ動くものだ。そんな親子の葛藤を“遊び心”で包み込んだあぴママさんの作品『受験生。週末は高級ホテルで。』が投稿された。

物語は、勉強漬けの毎日に疲れ果てた中学生の娘が「塾の合宿みたいに、ホテルに缶詰になって勉強したい」と母に訴える場面から始まる。しかも指定したのは高級ホテルの「シェラトン」。この提案に応えることは難しいため、作者は娘を納得させるべく、離れの部屋に観葉植物や机を運び込み、手作りの宿『ママトンホテル』を開設した。

苦肉の策と思われたが、娘は大満足。段ボール製のメニューを手にフロント(作者)へ電話をかけ、「ホットサンドとフルーツ盛り合わせ」をオーダーする。ついには延泊を希望するほどのハマりようを見せた。

中学生相手に、大人の知恵と遊び心で「シェラトン」を凌駕してみせたあぴママさん。その舞台裏について詳しく話を聞いた。

ー娘さんが「シェラトンホテル」で合宿をやりたい!と言い出したのはどうしてでしょうか?

親戚の不幸があった際に、周辺ホテルでたまたま空きがあったのがシェラトンホテルのみで、娘と2泊したのですが、普段利用することのないグレードのホテルだったため、かなり印象に残ったようで、そこからことあるごとに「シェラトンにまた行きたい」と言うようになってしまいました。

ーママトンホテルはどのようにして考案されましたか?

一般的なホテルに置いてあるメニュー表のようなものを、手軽に安価で再現するために段ボールを使う発想になりました。レンタル犬サービスは、つくばワンワンランドのレンタル犬のお散歩サービスを娘が気に入っていたことがありまして、そこから着想を得ました。

ー娘さんが「ママトンホテル」にハマった勝因は何だと思われますか?

娘も本当は、本物のホテルがいいと思いますよ。ただ本物のホテルには泊まれないので、手元にあるもので満足せざるをえなかったのでしょう。たとえ予算が足りたとしても、わたし自身が大それたものをあまり好きではないため、いつもそれっぽさを再現する遊びばかり親子でやっています。娘にとっては「いつものお遊びワーイ」って感じかもしれませんね。

(よろず~ニュース特約・カキMONO.1)

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